令和元年(平成31年)

本堂正面の樋の修復と塗装工事

お盆明けの8月20日頃から、本堂の外壁などの塗装工事をおこなっています。町内檀徒の皆さまには、これまで“修繕事業費”として積み立て金をお願いしてきましたが、今年で目標の10年目に当たります。またこの10月より消費税が10%に上がることことから、この時期に工事をするのが良いと役員会で了承していただきました。工期は、報恩講が始まる前の10月末までに完成する予定です。

また昨年の台風により本堂正面の縦樋(たてどい)が壊れていましたが、修復には足場を設営する必要があるため、この塗装工事に合わせて施工することで足場代を節約できることからこのタイミングに合わせて施工していただきます。他にも昨年の台風と経年劣化で傷んだ本堂の後堂の廊下や、お非時場の天井なども合わせて修理をします。

工事中も、本堂内へは正面の向拝より普段どおりお入りいただけますが、境内はしばらく工事車両が出入りしたり、本堂も足場で覆われたりしてご不便をおかけします。どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。(2019/09/16)
こちらに作業途中の写真をUPしてあります。

北海道余市町の即信寺さんを訪れました。

私は京都にある大谷専修学院を卒業した後、1995年~1997年まで、北海道余市町のお寺で勤めさせていただきました。即信寺さんでは、住職の亀谷 亨(かめがい すすむ)さんとご家族が、遠方から来た私を温かく迎え入れて下さり、共にお寺の仕事をさせていただきながら、仏弟子として、また僧侶として生活するとはどういうことかを考えさせてくれた、私にとって忘れられない場所です。

今回、旧友たちが札幌で同窓会を企画してくれたので、1日はやく北海道入りして、久しぶりに即信寺さんを訪ねることができました。お寺の近所を散歩しながら、懐かしく当時のことを思い出しました。
(2019年4月12・13日)


坂の下から境内を望む




本堂も、僕がいたころは赤色のトタン屋根でしたが銅板葺きにかわっていました。外装も変わり高級感が増していました。



お庫裡は昨年あらたに建てられたそうです



訪れた時、フキノトウがたくさん花を咲かせていました。



クロッカスがあちこちの空き地で咲いていました



境内から余市港方面を望む



3年間住んでいたアパート。当時のままでした。




お寺で泊めていただいた翌日、ご院さんが白石区の東興寺さんで永代経の法話ということで、ご一緒させていただきました。



久しぶりに聞いたご院さんの法話。聴衆を引き込む深い御法話は僕がいた頃と変わりません。




ポップしなないで”というJ-POPユニット。実はこの女の子はここのお寺の娘さんなんです。
僕がいた頃は、まだ小学生だったけど。
若い子たちの間では、けっこう有名らしいです。
お問い合わせ